【 覗き見 】おみくじの結果に思う事
- 静江
- 2023年11月30日
- 読了時間: 3分
皆様、お疲れ様でございます。
そして、はじめましての方は、はじめまして。
JDOORSの静江と申します。
この度、代表の荒川と共に、記事の執筆を一部担当させて頂く事になりました。
よろしくお願い致します。
プロフィール等で、あるいは鑑定を通じて私の事をご存知の方もいらっしゃるかとは
思いますが、簡単に自己紹介をさせて下さい。
私は鑑定をする時、『タロットカード』と『オラクルカード』という、2種類のカードを使って占いを行います。
その鑑定メニューには、『来月のカルテ』という、来月の運気の流れや、その改善点、アドバイスなどをカードを使用して占うメニューというのがございます。
これに限らず、全てのメニューに対して私がコンセプトとして掲げる事は、『結果は、良くも悪くも、自分の意志、行動で変える事が出来る』という事です。
この話をする際、私がお伝えする例によくあげるのが、『おみくじ』です。

初詣等で、神社に行かれる際、ついでにおみくじを引くという方もいらっしゃると思います。その際、皆様はおみくじのどこを見ますでしょうか?
恐らく『運勢』、そして『各項目の結果』を参照して、後は神社に結ぶ、あるいは持って帰るという方が大半なのではないでしょうか。
私が見る欄を推奨するのは、ここよりも、『おみくじのメッセージ』の部分です。運勢の良し悪しに関わらず、『どういう心構えで過ごして欲しいのか』あるいは『どういう点に気をつけて欲しいのか』が記載されています。
時に、『大吉なのにそんな厳しいの!?』というようなものもあれば、『凶なのに凄く前向きな事が書いてある・・・・』という事もあります。
それは、今のあなたに対して『心がけ次第で、良い運気は長く続いていくし、悪い運気も転じていく』事を表しているのです。
占いのカードも同じです。カードの意味として『少しネガティブな意味を持つ』カードもあれば、出ただけで『あ、良い事なのかな』と思わせるカードなんかもあります。
タロットカードの例で言うと、『死神』というカードがあります。名前からのイメージとしておどろおどろしいですよね。ただ、私はこのカードが好きなんです。
何故かというと、このカード、名前から連想されるイメージとは裏腹に、司るのは『物事の区切り』『転換期』を意味するカードなんです。
物事には必ず『終わり』があります。長持ちするものでも、いずれ寿命がくるものです。しかし、その『終わり』が来る事で、新たな始まりを迎える事もあります。死が、全ての者にいずれ平等に訪れるように、いずれ来る区切りは、特に今辛い事や踏ん張っている人にとって、どれほどの救いとなる事でしょう。私自身も、その『区切り』に救われてきた経験があります。
このように、カードの結果だけを見てただ一喜一憂するのか、それとも『自分にはまだ、出来る事がある』と奮起出来るのか、捉え方一つとっても、その後の行動、そしてその行動が生み出すものに明確な違いが出てくるものなのです。
私自身も、占いを通じて、皆様の可能性や希望等を照らせる人間であれるよう、これからも精進して参ります。
この記事を読んで下さった皆様にも、今回はこうした、『捉え方の違いで変わる事がある』という事を、頭の片隅にでも覚えてもらえると幸いです。
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